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【あきばれホームページ】
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最終更新日:2015.06.30
グーグルはアルゴリズム(検索の順位付けをするコンピュータソフトのルール)を日々変更しています。検索エンジンが検索者にとって、本当に役立つ検索結果を提供するためです。これからはますますその方向性が顕著になってくると考えられます。
このページでは、このようなネット社会の流れを踏まえ、今後、皆さまがどのようにSEO対策を行っていけばよいのかを最新情報を交えながらお話します。
一連のアルゴリズムの変更後も検索結果の上位表示に勝ち残っているホームページには共通点があります。それは「検索結果ページ」と「ホームページの中身」にあるのですが、ポイントは徹底的にユーザー目線で作られているということ。
まず検索結果ページに見られる共通点は、SEOで重要な「ページのタイトル名」や「ページの説明文」がユーザー目線で工夫されていること。この部分はユーザーが検索したときに検索結果ページに表れますので、「ライバルサイトよりも良さそう」とユーザーに判断してもらえる文章でなければクリックしてもらえません。
またホームページの中身に見られる共通点は
といった3点。ユーザー目線で作られた上記のポイントを押さえているサイトは自然とアクセス者の「滞在時間が長く」なります。逆に言うと滞在時間が短いサイトは「ユーザー目線でない」と判断され、今後は勝ち残っていけないということになります。
この滞在時間についてですが、実際にグーグルは「15秒以内に『戻る』ボタンを押して検索結果ページへ戻られるサイトを計測している」と言われています。おそらく数値を直接的に計測しているのではなく、15秒以上見てもらえないサイトの特徴を把握して仕組みをつくり、アルゴリズムに含めていると考えられます。
では、どうすれば15秒以上見てもらえるサイトにできるのでしょうか。最も重要なポイントは、繰り返しになりますが「徹底的にユーザー目線に立つ」ことです。そうはいっても作り手側がユーザー目線に立つのは意外と難しいもの。
そこで弊社では以前、ホームページ作成を検討中の人が【あきばれホームページ】のサイトを見て、どのような行動を起こすかをテストする「ユーザー行動調査」を実施しました。これにより、私たちサイト制作側が気付かない多くの課題を発見でき、大幅に改善することができました。このような調査を定期的に行うことは非常に効果的です。ただ、この「ユーザー行動調査」はコストが非常にかかります。ですから皆さまには同様の調査ができる「ペルソナ」という手法をお勧めしたいと思います。
「ペルソナ」とはマーケティング手法の1つで、実際にそのサイトを利用する人を想定し、ユーザー目線で改善点を見いだしていくというもの。
たとえば借金に悩み、自己破産を考えている人が「債務整理 豊島区」と検索してホームページに訪れたとします。このときユーザーはどんな気持ちでしょうか。何が不安で、どんな情報を求め、どのようなアクションを起こそうとしているのでしょうか。このようにユーザー目線で自社のホームページを観察するのです。
「ペルソナ」とは「登場人物」という意味。ユーザーになりきって考えることで、これまで見えなかった改善点が見えてきます。1パターンだけでなく、さまざまなユーザーを想定しながら調査を重ねてみてください。それにより多くの課題が見つかり、それらを改善していくことでホームページの質が上がり、15秒以内に「戻る」ボタンを押されることもなくなるでしょう。その結果、検索順位が上がり、お問合せに繋がるというわけです。
また今後は「いかにしてユーザーの評価を得るか」といった点が注目されていくと考えられます。その点ではフェースブックやツイッター、グーグルプラスなどのソーシャルメディアの活用が欠かせません。
現在はまだ、ソーシャルメディアは検索エンジンにサイトの人気度を知らせる程度だろうと言われています。しかし実際にソーシャルメディアで多くの人からサイトを共有されることによって、検索順位が変動する事実が確認されています。
サイトが多くの人に共有されるということは、それだけ多くの人に評価されているということ。つまり多くの人に評価されることが上位表示にも繋がるのです。それゆえ検索順位を上げるには「他人が自然に共有したくなるサイト」にすることがポイント。ただ、今すぐ実践できるほど簡単なことではありません。ある程度の時間と努力が必要になりますので、できるだけ早く、ソーシャルメディアを積極的に活用することをお勧めします。
またソーシャルメディアは将来的に商売に繋がるメリットがあります。そのメリットとはソーシャルメディアで繋がっている「友人」の検索結果に影響を与えられるということ。これは「パーソナライズド検索」と言われ、同じ検索キーワードで検索しても、その検索結果が個人によって異なるという現象。ユーザーが検索した履歴や繋がっている「友人」のデータなどをもとに、それぞれのユーザーがより求めている検索結果が上位表示されるのです。
あるキーワードで検索すると、グーグルアカウントにログインした状態では、ソーシャルメディア(グーグルプラス)で繋がっている「友人」が共有したサイトが上位に出てきます。「友人」が興味を持つ情報は私と共通していることが多く、私が本当に求めている情報を簡単に手に入れられます。しかし、グーグルアカウントにログインしていない状態で検索した場合は私が求めている情報は出てきません。
これは一方的なものではありません。ソーシャルメディアで繋がっている「友人」はお互いに検索結果に影響を与え合うのです。
もしこれが「売り手」と「買い手」という間柄で行われるとどうなるでしょう。ソーシャルメディアで将来お客さんになってくれそうな潜在顧客と繋っていても、すぐに商売に繋がるものではありません。しかしながらその潜在顧客が、いざ何かの商品やサービスが必要となった際にその力が発揮されます。それがいつ訪れるかはわかりませんが、ソーシャルメディアで繋がっている潜在顧客が何らかの検索をした場合、そのキーワードに関連した「友人」のホームページが高い確率で上位表示されるのです。
たとえば、何かトラブルに巻き込まれ弁護士に依頼しようと「弁護士 東京」と検索したとします。そうするとソーシャルメディアで繋がっている弁護士がいれば、優先的に検索結果に出てきます。すると面識がない弁護士に依頼するよりは「友人」に依頼しようということになりやすいのです。つまり、ソーシャルメディアで繋がっている「友人」が本当に商品やサービスを必要としているときには、確実に接触することができるというわけです。