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最終更新日:2015.06.30

2-4)ページ概要を考える

ページ概要は、専門用語では、description(ディスクリプション)と呼ばれます。

これは、Yahoo!やGoogleで検索した際に表示される、ホームページの説明文として引用される文章です。

以下の図は、実際にGoogleを検索した際の検索結果になりますが、赤く枠を囲った部分に、ページ概要が引用されています。

アクセス者の中には、この文章を参考にして、実際にあなたのホームページを見るかどうかを判断する慎重な方も多く含まれます。ですから、検索した方に「このホームページを読んでみたい!」と思ってもらえるような文章にすることが大切です。

ここでは、ページ概要を書く際に気をつけたいポイントについて説明いたします。

文字数は110文字前後で

Yahoo!やGoogleの検索結果で表示できる文字数には、限りがあります。

検索結果に表示される文字数は、全角で110文字(英語など半角の場合は220文字)を越えたあたりまで。その後ろの文章は「・・・」で省略されてしまいます。

ですから、ページ概要は110文字前後で書くようにしてください。

なお、できるだけ多くの情報を伝えるためにも、なるべく文字数は上限の110文字を使い切るようにした方が良いでしょう。

ページ概要に検索キーワードを含める

せっかくページ概要を書いたのに、検索結果に表示されない…

そのような話を良く聞きます。実際に、弊社会員さまのホームページでも、ページ概要ではなく、本文などが引用されるケースを見かけることがございます。

一般的には、Googleが、ページ概要の文章よりもホームページ上の他の文章が検索した人にとってより相応しいと判断した場合に、このような形になると言われております。

もちろん、Googleが判断基準を発表していないため正確な原因は不明ですが、ページ概要に検索する方が実際に検索したキーワードが含まれていない場合、引用されないケースが多いようです。

せっかく書いた「このホームページを読んでみたい!」と思っていただくための文章を検索した方に読んでいただくためにも、ページ概要にはキーワードをしっかり含めて書きましょう。

すぐに検索結果は変わらない

「ページ概要を変更したが、検索結果はもとのまま…」

このようなご質問を受けるケースが良くあります。実際、ページ概要を変更しても、検索結果がなかなか変わらないケースがございます。

変更した結果がGoogleに反映されるまで、一般的には2週間から1ヶ月ほどかかるといわれております。

Googleが公表していないため、詳しい仕組みについて正確な情報はありませんが、弊社の経験上、一番長くかかったケースでは、2ヶ月間、古い情報が出続けたことがありました。

ページ概要の修正が実際の検索結果に反映されるまで、かなりタイムラグがある可能性がありますのでご注意ください。

アクセス者が思わずクリックしたくなる文章で書く

これが一番難しい要素かもしれません。

どうすればクリックしてもらえるのか?これはもう、アクセス者の気持ちになるしかありません。自分が何かを検索し、調べていたら、どのように書いてあるホームページを見たいと思うのか?

実際に、狙っているキーワードで検索し、他のホームページやネット広告に掲載されている文章を読んでみましょう。

どのホームページを読みたいだろうか?そしてその理由は?

あるいは、

どのホームページは読みたくないだろうか?そしてその理由は?

以上の点をしっかり考えながら、文章を検討すると良いでしょう。

なかなか書けない時は・・

なかなか文章が思いつかない場合は、以下の考え方で書くと良いでしょう。

  • 冒頭にキーワードを置く
  • 文末に自社名やサービス名などを置く

まずは、この2つの要素で1つの文章を作り、あとは、その間にアピールしたい要素を入れていく方法が書きやすいと思われます。

 

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(100文字)

ページ概要については以上です。

ここまで、「SEOキーワード」「サイト名」「ページタイトル」「ページ概要」と、SEOの基礎となる部分の考え方をご案内いたしました。この他には、コンテンツの「見出し」や「本文」に、不自然にならない程度にキーワードを含めていくことも有効な施策になります。

SEOについては、下記ページでも注意点などをご案内しておりますので、ぜひご参考にしてください。

さらに...

SEOで注意すべきポイントや、知っておくべきノウハウはこちらをご覧ください。